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水分のとり過ぎによる水中毒とは?

水中毒とは、水を飲みすぎることによって、低ナトリウム血症となり発症すると言われています。軽度の場合は無症状のこともありますが、倦怠感、吐き気、嘔吐、筋肉のこむら返りなどの症状がみられ、重症になると肺水腫(肺に水が溜まった状態)や脳浮腫(脳がむくんだ状態)から呼吸困難、意識障害などの症状が起こり、死に至ることもあります。

汗をかいたら水分を補うのであってたくさん飲めばいいものでもありません。強度の低い運動を長時間行ったり、意識しすぎて飲む量が増えたり、寒くて汗をかいていなかったりするときは注意して、体重が増えてしまうほどの水分を飲むべきではありません。

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